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季節の健康トピック

暑い夏はマスクによる体調不良にご用心

いまだ収まる気配のない新型コロナウイルス感染症。東京では8月5日、1日当たりの感染者数が初めて5000人を超え、第5波の感染者数がどこまで増えるのか見通せない状況にあります。

ワクチンの接種が進んでいるとはいえ、国民全体で見た接種率はまだ低く、当分はマスクによる感染予防が欠かせない状況が続きます。しかし、暑い夏にマスクを着用し続けていると、思わぬ体調不良に見舞われることがあるので注意が必要です。

例えば熱中症。マスクを着用すると、していない場合に比べて、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇することが知られています。このため熱中症を起こしやすくなるので、屋外で他人と十分な距離が取れている際は、マスクを外すようにした方がよいでしょう。気温が高くなる日中の時間帯は、できるだけ外出を控えることも大事です。

肌荒れにも要注意です。マスクの内側は吐く息で蒸れるため、ニキビの原因となる細菌が繁殖しやすくなることが分かっています。このほか、マスクが直接触れる皮膚と摩擦を起こすことで、肌荒れを招くこともあります。マスクの装着で肌が荒れる場合は、柔らかいタイプのマスクに替えたり、ガーゼタイプのマスクに変更することも検討しましょう。

このほか長時間のマスク着用が、頭痛や肩こりを引き起こしたり、場合によっては顎関節症の原因になることも報告されています。不調を感じたら、感染防止に配慮しつつ、意識的にマスクを外す時間を持つようにしたいものです。


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